非破壊検査ソリューション

航空機整備における非破壊検査

航空機の非破壊検査では、多くの場合、超音波、渦電流、工業用内視鏡など、複数の非破壊検査の手法を使用することが想定されます。超音波探傷器EPOCH 6LTは、耐久性が高くコンパクトであり、他の機器とともにバッグに入れて持ち運ぶことができます。直感的にわかりやすいユーザーインターフェースであるため、超音波探傷器を普段操作していない場合でも、検査結果に自信を持つことができます。多くの最新の航空機スキンや部品は、検査しにくい複合材料で構成されています。EPOCH 6LTは、こういった困難な用途に対応できる、パルサー電圧と信号対雑音比を備えています。

航空機整備に役立つ検査機能

EPOCH 6LTでは、EPOCH 650と 同等の高ダイナミックレンジパルサー/レシーバ ーが利用できます。

PerfectSquare：調整可能矩形波パルサー
デジタル高ダイナミックレンジレシーバー
100%デジタルフィルター：8種類
100V～400Vのパルサー電圧
カスタマイズ可能なデジタル測定表示：5種類

傷サイジング用標準ソフトウェア

ダイナミックDAC/TCG：信号振幅をDAC曲線や基準エコー振幅と比較。DACバージョンでは、標準、カスタムDAC警告曲線と20-80%表示を装備
DGS/AVG：信号振幅をDGS/AVGダイアグラムと比較し、エコーの高さ、傷のサイズ、探触子からの距離の関係を表示