非破壊検査ソリューション

海上プラットフォームの検査

海上プラットフォームの検査

海上プラットフォームは、鋼鉄製の構造物であり、特に腐食しやすい状況にあります。 このため、非破壊検査(NDT)による腐食と溶接部の検査が不可欠です。 超音波探傷器EPOCH 6LTには、石油掘削装置で作業するロープアクセスの技術者が快適に使用でき、作業を完遂するための機能が装備されています。 オプションの腐食検査モジュールソフトウェアを使えば、海上でロープに吊り下げられている場合でも、腐食検査スキャンを迅速かつ効率的に実行できます。 溶接関連をサポートする機能を備えているため、さまざまな検査手順書やサイジング技法に従い検査を完遂できます。

海上プラットフォームの検査のための機能

EPOCH 6LTには、次のような改良された腐食検査ソフトウェアのオプションが用意されています。

  • センターピンIDによるプローブの自動認識機能と自動設定機能
  • 探傷モードと肉厚測定モードのダイナミックな切り替え
  • 自動ゲインコントロール(AGC)
  • 厚さ計同等の測定アルゴリズム
  • 自動ゼロ機能(「Do Zero」)
  • データ表示用のグリッドビュー
EPOCH 6LT
EPOCH 6LT

傷サイジング用標準ソフトウェア

  • ダイナミックDAC/TCG:信号振幅をDAC曲線や基準エコー振幅と比較。DACバージョンでは、標準、カスタムDAC警告曲線と20-80%表示を装備
  • DGS/AVG:信号振幅をDGS/AVGダイアグラムと比較し、エコーの高さ、傷のサイズ、探触子からの距離の関係を表示
  • AWS D1.1/1.5溶接部評定計算機