非破壊検査ソリューション
稼働中の風力発電の検査
稼働中の風力発電の検査
稼働中の風力発電のタワーとブレードは、ロープアクセスの技術を持ったNDT技術者が定期的に検査を行っています。超音波探傷器EPOCH 6LTは、単一の装置で両方の検査を実施できるように効果的に設計されています。 EPOCH 6LTのきず検出とサイジングの機能は、風力発電のタワーの溶接部の検査に適しています。 タービンブレードの検査では、ブレードの複合材料の減衰と音響散乱の特性上、非常に高性能な装置が必要ですが、EPOCH 6LTであればこのような検査への適用の可能性が高まります。
風力発電のタワーの検査に役立つ機能
超音波探傷器EPOCH 6LTでは、EPOCH 650と同等の 高ダイナミックレンジパルサー/レシーバー が利用できます。
- PerfectSquare:調整可能矩形波パルサー
- デジタル高ダイナミックレンジレシーバー
- 低周波数帯域のサポートを含む、100%デジタルフィルター:8種類
- 最大400Vのパルサー電圧
- DAC/TCGとDGS/AVGソフトウェアの機能を装備
超音波探傷器EPOCH 6LTは、検査後のデータ管理が容易です。 複数のレポートやデータファイルフォーマットを、取り外し可能なUSBメモリーやオプションの無線LAN接続で、装置からOlympus Scientific Cloudにエクスポートできます。
- 校正、インクリメンタル、および2Dデータファイルフォーマットのエクスポート
- 厚さのデータをCSV フォーマットでエクスポート
- 検査データをワイヤレスで送信してアーカイブ
- Olympus Scientific Cloudを通じて検査データに迅速にリモートアクセス