TruSight Technology
Seamless Solution for Clearer, Sharper Images
ボケのないシャープな画像を実現するデコンボリューション
TruSightは、散乱光によるボケ部分に邪魔されて不鮮明だった画像を、ボケを除いたシャープなイメージとして画像処理します。イメージプレビュー中から画像取得時まで適用可能な2DオンラインデブラーやZスタック画像に適した3Dデコンボリューションオプションも用意しており、独自のアルゴリズムで高速に画像処理します。
また、より標本深部での正確な画像処理が求められる共焦点レーザー走査型顕微鏡FV3000と多光子励起レーザー走査型顕微鏡FVMPE-RSの光学特性に最適化されたデコンボリューションアルゴリズムを独自開発することで、標本深部画像でも、これまで以上にシャープでクリアな画像を実現します。
左:共焦点画像/右:TruSightを使用した画像※
HeLa細胞
青:核(DAPI)、緑:微小管(Alexa Fluor 488)、赤:ミトコンドリア(MitoTracker Red)
左:共焦点画像/右:TruSightを使用した画像※
核膜孔
Nup153 (Alexa Fluor 488), Nup62 (Alexa Fluor 555)
標本作製、画像の取得・提供にご協力賜りました先生:徳島大学 藤井節郎記念医科学センター 小迫 英尊 先生
左:元画像/右:3Dデコンボリューション処理後※
HeLa細胞
核(DAPI)、Ki67(Alexa Fluor 488)
※HeLa細胞は医学研究で最も重要な細胞株の一つで、科学の発展に偉大な貢献をしました。しかし、この細胞の元となったヘンリエッタ・ラックス(Henrietta Lacks)さんの同意が得られていなかった事実を認識しなければなりません。HeLa細胞の使用は、免疫学や、感染症学、癌研究などにおける重要な発見に貢献しましたが、同時に医学における個人情報保護や倫理についての重要な議論も引き起こしました。
ヘンリエッタ・ラックスさんの生涯と現代医学への貢献における詳細は、以下にアクセスしてご覧ください。
http://henriettalacksfoundation.org/
TruSightに対応するシステム
次世代の研究を切り拓くオリンパスの革新的なTruテクノロジー
https://main--eds-evident-website--evident-scientific.hlx.live/ja/lanbding/landing/trufocus/
Stable focus throughout time-lapse experiments.
https://main--eds-evident-website--evident-scientific.hlx.live/ja/lanbding/landing/truspectral/
High light efficiency for bright, precise multicolor images.
https://main--eds-evident-website--evident-scientific.hlx.live/ja/lanbding/landing/truresolution/
Automated correction for brighter and sharper images at depth.
https://main--eds-evident-website--evident-scientific.hlx.live/ja/lanbding/landing/truai/
Accurate and efficient image analysis based on deep-learning technology.