NDT SetupBuilder

NDT SetupBuilder is a new PC-based software allowing to create inspection setup and visualize beam simulations. This software presents multiple features for easy, fast, and comprehensive inspection strategy elaboration that can directly be imported in the OmniScan MX2 and SX.

超音波検査用 NDT セットアップビルダーソフトウェア

NDT セットアップビルダー設計ソフトウェアは、自動および半自動による超音波探傷検査(UT)ソリューションのラインナップにおける主要な構成要素です。これにより非破壊検査(NDT)の担当者は、OmniScan™ MX2、SX、X3、および X4 を使用して検査の設定に要する時間を大幅に短縮することができます。設定が関連する検査規格に準拠していることを保証しているため、本ソフトウェアは潜在的な設定エラーを最小限に抑えます。

主な特長

ユーザーインターフェースの概要

NDT セットアップビルダーのソフトウェア・インターフェースは、プローブ設定グループ設定 の 2 つの設定画面を中心に構成されています。これらのグリッドは、プローブ、ウェッジ、位置、ビームパラメーターをクリアに表示します。

追加のインターフェースで、ウェッジとプローブの定義、およびパラメーターの検証をサポートしています。

ウェッジとプローブ管理

ウェッジメニューから、当社のデータベース内のウェッジにアクセスすることで、長さや幅、高さなどの詳細な寸法を確認できます。上面、側面、および端面からの表示でウェッジを視覚化することが可能です。

同様に、プローブインターフェースでは、当社のデータベースの利用可能なプローブおよびそのパラメーターが表示されます。

効率的なリモートおよびオンサイトでの設定

NDT セットアップビルダーを使用すると、監督者は、OmniScan本体を使用せずに、直接 PC 上で、リモートまたはオンサイトにて検査手法を定義し、超音波ビームパラメーターを設定することができます。完了後には設定内容をOmniScan™MX2、SX、X3、X4 にエクスポートすることで、設定時間を短縮し、操作ミスを最小限に抑えることができます。

コンパウンドスキャン機能

単一グループの コンパウンドスキャン により、2 つのセクタースキャンに匹敵する範囲をカバーすることができます。NDT セットアップビルダーソフトウェアは、セクタービームとリニアビームを組み合わせたハイブリッドストラテジーであるコンパウンドスキャンビームに対応しています。

コンパウンドスキャンの利点

·      検出能の改善

·      厚みのある材料に対してより広範囲の検査が可能

·      検査速度の向上

·      設定および校正時間の短縮

·      データ分析の高速化

内蔵型ツールチップで直感的なナビゲーション

タブやツールバー、ダイアログボックスなどのインターフェース要素にマウスを合わせて、ツールチップを表示できます。これらのツールチップには、明確な表示と簡潔な説明があるため、経験の少ない使用者でもソフトウェアを使用することができます。

レイ・トレーシング機能による二次元および三次元表示

レイ・トレーシング機能では、部品、プローブ、ウェッジ、およびグループを二次元または三次元の図としてレンダリングします。上面、側面、および端面表示を選択し、プローブ要素の情報を見ながらパラメーターをインタラクティブに設定できます。

レイ・トレーシングを超えて:効率的な設定管理

NDT セットアップビルダーで作成した設定とOmniScan MX2 および SX で対応可能な設定は、すべて .ondt  設定ファイルとしてエクスポートすることが可能です。対応していないグループ設定は .law ファイルとしてエクスポート可能で、ソフトウェアをフォーカルロウカルキュレータとして使用することができます。

USB または SD カードを経由して設定をエクスポートし、OmniScan に直接インポートします。インポート後、キャリブレーションを行うだけで、追加の設定メニューなしで検査の準備が整います。

機能概要

NDT セットアップビルダーソフトウェアに関するよくある質問

NDT セットアップビルダーはどのような目的に使用されますか?
NDT セットアップビルダーは、フェーズドアレイ超音波検査(PAUT)、TOFD 法、および従来の超音波探傷(UT)の検査設定を作成し検証することを目的とした PC ベースのソフトウェアツールです。これにより、ユーザーは検査設定を作成・シミュレーションし、OmniScan シリーズなど、互換性のある当社製の機器にエクスポートすることが可能になります。
OmniScan がなくても、NDT セットアップビルダーを使用することはできますか?
使用可能です。NDT セットアップビルダーは OmniScan との使用に最適化されていますが、検査設定をシミュレーションおよび検証するためのスタンドアロンのプランニングツールとして使用することも可能です。ただし、現場での使用するファイルのエクスポートには、互換性のあるハードウェアが必要です。
NDT セットアップビルダーはどのようなファイル形式をエクスポートできますか?
OmniScan に直接インポートが可能な .ondt 設定ファイル、フォーカルロウを PC 上で事前に計算し機器に転送する必要がある場合は、.law ファイルをエクスポートできます。
NDT セットアップビルダーで作成できる検査にはどのような種類がありますか?
PAUT(セクター、リニア、コンパウンドスキャン)、TOFD、および従来の UT に対応しています。溶接検査や腐食マッピング、複合材など、さまざまな形状に対応した設定を作成することができます。
NDT セットアップビルダーには、プローブやウェッジのデータベースが搭載されていますか?
搭載されています。当社製のプローブとウェッジのライブラリが標準搭載されており、互換性を確保し、設定プロセスを簡素化します。
ビーム範囲とスキップパスをシミュレートできますか?
もちろん可能です。ビームの伝播、範囲、および潜在的なデッドゾーンを視覚化できるビームシミュレーション機能が搭載されています。これにより、プローブの配置を最適化し、溶接部の範囲全体を確実にカバーできます。
レポートを生成することはできますか?
可能です。HTML形式の設定要約レポートを生成できます。このレポートには、画像、パラメーター、および文書化やレビューのための設定詳細が含まれています。
使用するには、ライセンスやドングルが必要ですか?
必要です。NDT セットアップビルダーを実行するには、有効なライセンスが付与された HASP USB キー(通常、ソフトウェアに同梱)が必要です。
対応しているオペレーティングシステムを教えてください。
Windows 7、8、および 10(32 bit 版と64 bit 版の両方)に対応しています。
1 つの設定ファイルに複数のスキャンプランを含めることはできますか?
可能です。1 つの設定内に複数のスキャングループを作成することができ(例えば、溶接検査用の PAUT グループとルート検出用の TOFD グループ)、複雑な検査を効率化します。