TEIS
オリンパスの管端探傷システム(TEIS)は、鋼管の両端にかなりの未検査域を残してしまう従来の鋼管製造時検査に対して、解決策を提供します。 TEISは、回転式チューブ探傷システム(RTIS)と同等の検出性能を持ち、直径や壁厚さ(WT)がさまざまなシームレス管や溶接管の未検査の端部に、高品質のフェーズドアレイ(PA)探傷を行います。 従来型超音波探傷(UT)オプションも使用できます。
Tube End Inspection System
概要
オリンパスの管端探傷システム(TEIS)は、鋼管の両端にかなりの未検査域を残してしまう従来の鋼管製造時検査に対して、解決策を提供します。 TEISは、回転式チューブ探傷システム(RTIS)と同等の検出性能を持ち、直径や壁厚さ(WT)がさまざまなシームレス管や溶接管の未検査の端部に、高品質のフェーズドアレイ(PA)探傷を行います。 従来型超音波探傷(UT)オプションも使用できます。
管端探傷のターンキーソリューション
TEISの主な特長は以下のとおりです。
- 外径60.3 mm(2.37インチ)~ 508 mm(20インチ)、 必要に応じてそれより大きな外径のチューブ探傷に対応
- 校正や校正チェックなど完全自動の操作により、オペレーターのスキルへの依存を低減
- 以下のような典型的な欠陥を検出
- 長手方向および円周方向の亀裂
- ドリル貫通孔(TDH)
- ラミネーション欠陥
- フルボディ探傷システムRTISと同じ探傷品質、信頼性、およびトレーサビリティ(同じソフトウェア、類似した設定を含む)を提供
- 1人のオペレーターが両端の探傷を同時に監視できるモードが使用可能
- 周方向基準位置マーキング信号を2Dマッピング表示にも使用可能
- 探傷水ろ過機能がシステムに組み込まれ小さい設置面積
- PA探傷にEOTアルゴリズムを適用して、端部から5 mm(0.2インチ)まで横方向の欠陥を 検出可能
柔軟な構成、容易なシステム統合
TEISは校正ステーションと水循環システムが一体化されていて、設置面積が小さく抑えられるため、製造業者はTEISをあらゆる生産ラインに容易に組み込むことができます。 パイプ製造時検査の国際規格に準拠した設計で、油井管(OCTG)製造業者の各種ニーズに対応可能です。
Software and Acquisition Unit
フェーズドアレイデータ収集装置
QuickScan™ PA 32:256モジュールはIP55規格に準拠しており、産業環境に容易に統合できるよう設計されています。
容易な設定
QuickView™ソフトウェアは、システムの設定とデータの収集および管理を容易にします。
ソフトウェアのウィザードを使用することにより、被検査材のサイズに合わせて簡単に設定を作成できます。 管径ごとに探傷構成と校正パラメーターを保存し、簡単に呼び出すことができます。
- 事前設定した検査設定にすばやくアクセス
- ソフトウェアのウィザードにより、簡単に新しい設定を作成可能
- ユーザーアクセスを制限し、オペレーターのエラーを抑制
- 校正情報と検査情報をトレーサビリティのために保存
- 検査したすべての鋼管について探傷結果ファイルが生成され、これらのデータはローカルまたはリモートに保存可能
- カスタムレポート作成と工程管理ツール
明確な検査結果が得られる高性能な検出機能
探傷が完了すると、検査結果は合成されて表示され、合格および不合格の鋼管を明確に比べることができます。 (PA探傷構成の場合)オプションのEOTアルゴリズムを適用して、 端部から5 mm(0.2インチ)まで横方向の欠陥を検出します。
- リアルタイムのストリップチャート表示による読みやすい検査結果
- 鋼管サイズの変更時にすばやく再構成
- アラームやデータの詳細なレポート作成
- スーパーバイザーソフトウェアにより、データは合成されて1つの共通データベースにアーカイブされ、検査結果を集約して単一のワークステーションに表示
- 2つの生産ラインシステムへの接続が容易
仕様
EOT探傷長は要件に合わせて構成可能