地質調査向けの堅実なポータブル蛍光X線分析プログラムの計画:開始に向けた9つの無料ビデオチュートリアル

august-19-2020-michelle-wright-banner.jpg

Post Author's Photo

Michelle Wright

2020年 8月 19日

地質調査向けのポータブル蛍光X線分析プログラムを計画するのは骨の折れる作業かもしれません。 校正、試料の前処理など多くの要素が計画の成功に影響する可能性があります。 取り掛かりやすくなるように、当社アプリケーションチームは9つの無料ビデオチュートリアルを作成しました。

目標設定からプログラムを実践に移すまで、Vanta™蛍光X線分析計を使用して調査を成功させるために把握する必要があるすべてのことを習得してください。

1. 概要

シリーズ最初のビデオでは、地質調査向けポータブルXRF分析計を紹介し、XRFプログラムを計画・実施するための各ステップについて簡単に説明します。

2. 目標と目的を設定

このビデオでは、目標と目的の設定がポータブルXRFプロジェクトの成功にとって重要な理由を明らかにし、実際の例を使って独自の目標設定に役立ちます。

3. 方向性調査を実行

このビデオでは、お手元の試料に対する分析計の工場出荷時設定の具合を評価するために、方向性調査を行うことが重要な理由について説明します。

4. 現場固有の試料校正を実施

このビデオでは、Vanta分析計の工場出荷時校正を微調整して、XRFプロジェクトの実行を最適化する方法を明らかにします(作業が必要な理由も説明)。

5. 検査時間を最適化

このビデオでは、検査時間(求める結果を得るために試料の検査に必要な時間)を最適化して、データ品質目標をより速く達成し、短い時間でより多くの試料を検査できる方法について説明します。

6. XRF結果に対する試料容器の影響を把握

試料を直接検査する場合も、Prolene®フィルム製XRF試料カップ、クリップロック式のサンドイッチバッグ、あるいはラボのパルプ紙袋を使用する場合も、決定内容によって費用、時間、精度に影響します。 このビデオでは、XRFデータに対する試料容器の影響について説明されているので、自分のプログラムに最適なものを選択できるようになります。

7. 試料の前処理の必要性を判断

このビデオは、どの試料の前処理が必要かを判断し(必要な場合)、賢明で迅速な判断に不可欠なデータ品質を実現するのに役立ちます。

8. QA/QC手順を設定

ラボでのXRF検査と同様に、ポータブルXRFプログラムにもデータの完全性を確実に得るのに適したQA/QC手順が必要です。 このビデオには、共有するべき提案と例が収められています。

9. プログラム実施を成功に導くためのヒントを発見

シリーズ最後のビデオは、ポータブルXRFプログラムの実施を成功に導くヒントのほか、役立つアドバイスが満載です。 機能すること、機能しないこと、注意すべき共通の落とし穴について学びましょう。

地質調査向けポータブルXRF分析計のチュートリアル詳細を視聴

地質調査、採鉱、その他環境用途向けのハンドヘルドXRFのヒントとベストプラクティスをさらに習得するため、当社のビデオライブラリーから数百本ものビデオをいつでも利用できます。 また、当社のYouTubeチャンネルに登録して、新しいXRFチュートリアルビデオの情報を先に取得してください。

Post Author's Photo

Michelle Wright

Marketing Specialist, Analytical Instruments

Michelle Wright has more than nine years of experience in marketing communications and works in the analytical instruments business at Evident to promote X-ray fluorescence (XRF) analyzers. She works closely with product, engineering, and application groups to assist with launching new products, creating webinars, and writing application notes.